妊活や不妊治療の悩みの一つ、「夫婦間の温度差」。
女性はいろいろな検査を行ったのに、夫が精液検査を受けてくれないと悲しいですよね。
不妊検査や治療に消極的な男性の説得方法を治療経験者に聞いてみました!
精液検査を受けてほしい妻の声
・「不妊の原因は女性にある」という固定観念を持ち、検査してくれない夫(ハルさん)
・恥ずかしくて受けたくないと言われました。
私は病院に行くたびに恥ずかしい格好をしているのに、、、(愛さん)
・「仕事が忙しくて病院に行く時間がない」と言われました。(みい子さん)
・「35歳になったら行くよ」と行ってくれない。できるだけ早く授かりたいのに、、、(小夏さん)
夫が不妊検査に非協力的な理由
・子供はいつか自然に授かると思っている
・婦人科やレディースクリニックの受診に抵抗がある
・自分に問題があるとわかるのが怖い
・精液を出すことに抵抗がある
経験者に聞きました!夫が不妊検査を受けるまで
無知な夫に知識のすり込み!
不妊に関しての知識もなく、自分でも調べようとしない夫に、普段みている雑誌やネットの記事をみせて、さりげなく知識をつけていきました。そのうちに必要性を感じたのか、検査を受けてくれました。(misatoさん・33歳)
「いつまでにできなかったら」と期限を決めて
28歳で結婚してなかなか授からなかったときに、「33歳までに赤ちゃんできなかったら検査を受けてほしいな」と期限を決めて伝えました。(mayoさん・35歳)
号泣して訴えました!
「いつかできるでしょ」とのんびりな夫に対し、できるだけはやく子どもがほしかったので、号泣しながら自分の正直な気持ちを話したら、ようやく気持ちが伝わって検査を受けてくれました。(かなえさん・29歳)
自宅採精なら病院に行かなくてもいいよ!
「病院で採精は恥ずかしい」とためらっていた夫。担当医に相談すると、自宅採精を勧められました。採精するときは夫が一人になれるように工夫して、なんとか検査してもらえました。(サキさん・31歳)
まとめ
妊活や不妊治療は夫婦2人で取り組むことが大切です。
夫が不妊検査を受けてくれない理由はさまざまですが、他人事と捉えていたり、婦人科受診に抵抗があったり、自分に原因があるのではないかという不安が多く挙げられます。
妻としては「1日でもはやく!」と焦る気持ちもありますが、夫の意見を聞いて、お互いにコミュニケーションをとりながら、夫婦にとって最善の選択をしていければいいですね。
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